キリストの与える実

『しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。』(ガラテヤ人への手紙5章22-23節)

最近のニュースを見ていると、幼児虐待や親子間における殺人や不和が多い印象を受けます。この世の中に住んでいれば、右記の聖書のことば『愛、喜び、平安…』など一つ一つのものがただの理想主義的にしか見えません。事実、私たちの内に、これらの性質があるかどうかと問う時に、自信を持って「私には愛があります!」とか、「私は柔和です!」と言える方々は、もちろん私も含めですが、おられないのではないでしょうか?

実は聖書には、イエス・キリストはこれらの性質をすべて持っておられるお方であることを教えています。このご性質が最もあらわされているのが、イエス・キリストの十字架上でのお姿です。彼は何の罪も犯したことはないのに、世の人々の罪を背負ってすべてを耐え忍び、十字架に架けられました。ここに神の愛があらわされました。だれでもこのイエス・キリストを信じ受け入れるならば、その人の内にもこれらの御霊の実が与えられるのです。これは、私たち本来の力では到底出来ない事ですが、神様の力によって可能となります。

是非この機会に、教会に足を運んでみませんか?

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